『ドコモ光のプロバイダに@nifty(ニフティ)を選ぶのはありか、なしか』で悩んでいませんか?
ドコモ光は複数のプロバイダの中から好きなところを選べるシステムを採用していて、その中でもよく名前の知られている@niftyが気になっている方は多いでしょう。
そこでこの記事では、『ドコモ光のプロバイダに@niftyを選ぶメリットとデメリット』をそれぞれまとめました。
結論から言いますと、@niftyは老舗プロバイダで信頼できるし、Wi-Fiルーターの無料レンタルや家電割引など、お得なサービスが多く自信を持っておすすめできます!
ドコモ光のプロバイダ選びにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
ドコモ光はNTTの光回線と提携プロバイダのサービスをセットにして提供している
ドコモ光は、NTTのフレッツ光回線と、提携プロバイダのサービスをセットにして提供している光回線です。
あれ?ドコモの回線網じゃないのね
そうなんです。
実は、日本の光回線のほとんどはドコモ光と同じようにフレッツ光の回線網を借り受け、自社で用意したプロバイダサービスとセットにして提供されています。
このような形態を『光コラボレーション・サービス』と言います。
ドコモ光にはタイプAとタイプBのプロバイダがある
ドコモ光は、たくさんのプロバイダと提携しており、その中から利用者が好きなところを選択できるようになっています。
ほとんどの光コラボレーション・サービスは、プロバイダは1社固定で選べないので、ドコモ光は珍しいタイプと言えるでしょう。
だいたい自社運営のプロバイダサービスとセットにするのが普通です
ドコモ光の提携プロバイダはタイプAとタイプBの2種類に分けられていて、主に月額料金が異なります。
その他の面ではほとんど違いが無いため、どうしても利用したいプロバイダがあるという方以外は、月額料金が安いタイプAを選ぶのがおすすめです。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
1ギガ タイプA (2年契約) | 5,720円 | 4,400円 |
1ギガ タイプB (2年契約) | 5,940円 | 4,620円 |
ドコモ光のプロバイダに@niftyを選んだ場合の基本情報
ドコモ光のプロバイダに@niftyを選んだ状態を『@nifty with ドコモ光』と言います。
@nifty with ドコモ光の基本情報を表にまとめました。
平均速度 | ダウンロード:280.34Mbps アップロード:335.99Mbps |
---|---|
月額料金 | ≪タイプA≫ マンション:4,400円 戸建:5,720円 ※2年定期契約 |
Wi-Fiルーター | 無料レンタルあり |
キャンペーン | 1ギガ:20,000円キャッシュバック 10ギガ:35,000円キャッシュバック dポイント2,000pt(期間・用途限定) |
@niftyは歴史のある老舗プロバイダ
@nifty(ニフティ)は歴史のある『老舗プロバイダ』です。
日商岩井と富士通の折半出資会社として発足したのが1986年。
そこから今日にいたるまで、主力プロバイダとして日本の通信サービスをけん引してきました。
現在はノジマの完全子会社となっていて、変わらずに安定した通信の提供を続けつつ、親会社と連携した家電割引などのお得なサービスを展開しています。
発足からこれだけ長くプロバイダ事業を継続できているということからも分かる通り、@niftyの安心感は抜群!
聞いたことも無いところよりは断然安心です
尚、@niftyはドコモ光や自社サービスの@nifty光、@nifty光 WebLiko以外にも、auひかりやフレッツ光にプロバイダサービスを提供しています。
こういったところからも、通信業界において頼られる存在であることが分かります。
ドコモ光のプロバイダに@niftyを選択するメリット
ドコモ光のプロバイダに@niftyを選ぶメリットを7つにまとめました。
一つずつ確認していきましょう!
1.タイプAだから月額料金が安い
ドコモ光は、回線とプロバイダサービスがセットになった『一体型光回線』ですが、タイプAとタイプBどちらを選ぶかで月額料金が変わってきます。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
1ギガ タイプA (2年契約) | 5,720円 | 4,400円 |
1ギガ タイプB (2年契約) | 5,940円 | 4,620円 |
@niftyは、月額料金の安いタイプAのプロバイダです。
ちなみに、タイプごとの違いはほとんど月額料金のみで、ドコモ光のサービス自体は変わりません。
強いて言えば、各プロバイダが提供しているオプションサービスの内容や料金に差がありますが、そもそもオプションを利用する予定が無ければタイプAから選ぶのがおすすめです。
2.高速通信の『v6プラス』が無料で利用できる
@niftyは、高速通信の『v6プラス』に対応しています。
回線混雑を避けて、快適・高速にインターネットが出来る通信技術で、v6プラスを利用すれば地域や時間帯による速度への影響を最小限に抑えることが出来ます。
@nifty with ドコモ光とは別に申し込みが必要ですが、初期費用・月額料金とも無料です。
3.リモートサポート・訪問サポートが初回1回無料!
@nifty with ドコモ光を契約すると、サポートサービスが1回無料で利用できます!
例えば、光回線が開通した後のパソコンやスマホ側の設定に不安がある場合などに便利です。
オペレーターが遠隔でパソコンやスマートフォンの画面を確認しながら案内してくれる『リモートサポート』と、実際に作業員が来てくれる『訪問サポート』があるので、自分の状況にあった方を利用しましょう。
尚、有効期限は開通工事から13カ月目の末日です。
4.Wi-Fiルーターが無料でレンタルできる
@nifty with ドコモ光を契約中の方は、Wi-Fiルーターを0円でレンタルできます。
もちろん、@niftyの高速通信方式『v6プラス』に対応した機種ですので、無線でも快適なインターネット接続が可能です。
また、『すでにWi-Fiルーターは持っているけど電波が届きづらい部屋がある』と言った方は、Wi-Fi中継機を選ぶこともできます。
こちらも@nifty with ドコモ光を契約中は無料で、Wi-Fiルーターレンタルと好きな方を選択できます。
ちなみに、有料になりますが、Wi-Fi6に対応した上位機種のWi-Fiルーターをレンタルすることも可能です。
プラン | 月額料金 |
---|---|
Wi-Fi6対応ルーター レンタル | 748円 |
Wi-Fiルーター レンタル | 0円 |
Wi-Fi中継機 レンタル | 0円 |
5.ノジマの家電が毎月5%安くなる
ドコモ光のプロバイダに@niftyを選択すると、ノジマの家電が毎月1回5%OFFで購入できます。
例えば、10,000円商品の場合は、500円引かれて9,500円です。
割り引きのカウントは月初1日にリセットされるので、年間12回利用可能!
おうちの近くにノジマがあるなら、@niftyを選ぶメリットは大きいです。
6.開通までの間のデータ通信機器を無料でレンタルできる
@nifty with ドコモ光を契約すると、開通するまでの間データ通信機器を無料でレンタルすることが出来ます!
光回線系のインターネットサービスは、光ファイバーを宅内まで引き込むことで高速通信を可能にしているため、導入時に必ず工事を行います。
そのため、開通まではどうしてもある程度の期間が必要です。
申し込みから開通までの目安は2週間~1カ月、引越しが多い繁忙期ともなると2カ月以上かかるケースもあります。
え、その間ずっとインターネットができないのは困る~
@nifty with ドコモ光なら大丈夫!
@nifty with ドコモ光は、申し込み時に希望すれば、開通までの間データ通信機器を無料で貸し出してくれます。
他社のインターネット回線を先に解約するなどのケースで開通までインターネットが使えなくなってしまう方でも、安心して申し込み可能です。
7.申し込みキャンペーンでキャッシュバックが貰える
ドコモ光のプロバイダの中には、少しでも多くの方に利用してもらえるよう、お得な申し込みキャンペーンを展開しているところがあります。
もちろん老舗プロバイダの@niftyも、ドコモ光の申し込みキャンペーンを展開しています。
キャンペーン内容を表にまとめました。
特典内容 | 1ギガ:キャッシュバック:20,000円 10ギガ:35,000円 dポイントプレゼント:2,000pt |
---|---|
オプション加入 | 不要 |
受取時期 | キャッシュバック:開通月を含む8カ月目 dポイントプレゼント:利用開始月の4カ月後 |
キャッシュバックの 受け取り方法 | 1.振込予定月前月 案内メールに従い受取口座を登録 2.開通月を含む8カ月目 キャッシュバックが振り込まれる |
dポイントの 受け取り方法 | ドコモ光のペア回線に加算 |
オプション加入無しでキャッシュバックが全額貰えるのが嬉しいです!
ドコモ光のプロバイダに@niftyを選択するデメリット
@nifty with ドコモ光にはメリットが多い一方、デメリットも存在します。
こちらも必ず確認しておきましょう。
1.通信速度は爆速ではない(ただし必要な速度は十分出ている)
@niftyは、ドコモ光のプロバイダの中では、あまり速度が速くないと言われています。
速度測定サイトが公表している平均ダウンロード速度で比較してみました。
プロバイダ | 平均ダウンロード速度 |
---|---|
ASAHIネット | 403.49Mbps |
ドコモnet | 368.01Mbps |
WAKWAK | 305.22Mbps |
@nifty | 280.34Mbps |
GMOとくとくBB | 275.05Mbps |
OCNインターネット | 270.69Mbps |
plala(ぷらら) | 249.01Mbps |
@T COM | 237.03Mbps |
BIGLOBE | 235.78Mbps |
エディオンネット | 220.56Mbps |
BB.excite(BBエキサイト) | 220.87Mbps |
andline | 209.03Mbps |
DTI | 205.61Mbps |
楽天ブロードバンド | 152.41Mbps |
あらら、だいぶ下の方ね
そうなのよね。でもこの実測値は決して遅くはないわ
一般に、100Mbps以上の速度が出ていれば実生活においてそうそう困ることは無いと言われています。
@niftyは決して爆速ではありませんが、必要な速度は十分出ているんです。
また、遅いと感じている方は高速通信方式の『v6プラス』を申し込んでいない可能性があります。
無料で利用できて速度が速くなるので、@nifty with ドコモ光を申し込むなら、v6プラスも必ず申し込みましょう。
尚、@nifty with ドコモ光は最大通信速度が通常プランの10倍にあたる『10ギガプラン』に対応しています。
速度を重視している方は、10ギガプランも併せて検討してみてください。
@niftyから申し込んでもドコモ光の公式キャンペーンは適用できる
@niftyのキャンペーンを活用して申し込んだ方でも、ドコモ光が公式に行っているキャンペーンはもちろん適用できます。
どれもかなり魅力的なキャンペーンです!
新規工事料無料キャンペーン
ドコモ光の『新規工事費無料キャンペーン』は、その名の通り開通工事の費用が無料になるキャンペーンです。
特別な条件をクリアしたり、面倒な申請は必要無く、ドコモ光を申し込むだけで適用されます。
ドコモ光の工事料金 | 一括無料! ※通常:22,000円 |
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ちなみに、他社回線の中には似たような『工事費実質無料キャンペーン』を展開しているところもありますが、それとはちょっと違います。
というのも、他社回線の実質無料キャンペーンは、『実際は工事費の請求が発生するのですが、工事費相当額を分割して月額料金から割引くので最終的に0円にします』というものです。
この場合、全ての割引が適用される前にサービスを解約してしまうと、残りの工事費は自己負担になってしまいます。
一方ドコモ光のキャンペーンは、最初から工事費を0円にする一括無料!
ですので、いつ解約しても工事費の残債を請求されることは無いんです。
ドコモ光のキャンペーンの方がすごいでしょう!
ドコモ光 セット割
ドコモ光 セット割は、ドコモスマホとドコモ光をセットで利用することで、スマホ側の月額料金割引が受けられるサービスです。
割引額はスマホ1台当たり550円~1,100円。
自分や家族の端末も併せて合計20台まで割引対象に含めることが出来ます。
ちなみに、他社回線のセット割はオプション加入などが条件になっている場合が多いのですが、ドコモ光セット割の場合はドコモ光とドコモスマホを契約しているだけでOKです。
ドコモ光×@niftyのメリット・デメリットまとめ
ドコモ光のプロバイダに@niftyを選ぶメリットとデメリットを紹介しました。
今記事のまとめです。
@niftyは歴史の長い老舗プロバイダで信頼できるし、Wi-Fiルーターの無料レンタルや家電割引など、お得なサービスが多く自信を持っておすすめできます。
『ドコモ光のプロバイダに@niftyを選ぶのはありか、なしか』で悩んでいた方は、ぜひ前向きに検討してみてください!
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