格安SIMのmineo『マイそく』プランなら月額250円からスマホが使える

そんな悩みを抱えている方におすすめしたいのが、mineoが提供する格安プラン『マイそく』です。

月額250円から利用できる『マイそく』は、従来のプランよりもさらに低価格でデータ無制限を実現した画期的なプランです。

しかし、格安なだけに、時間帯限定の速度制限など、気になる点もいくつか存在します。

そこで今回は、『マイそく』のメリット・デメリットを徹底解説し、どのような人におすすめなのかを紹介します。

『マイそく』について詳しく知りたい方、もっとお得にスマホを使いたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

mineo（マイネオ）の『マイそく』プランとは

mineoの『マイそく』は、最大通信速度に制限がある代わりに、データ容量無制限で利用できる画期的な料金プランです。

スマホのサブ回線や、インターネット閲覧中心の利用におすすめで、月額250円～という驚きの料金で利用できます。

格安スマホを求める方からも高い評価を得ている、今注目のプランです。

マイそくの月額料金

マイそくの月額料金は、最大通信速度が異なる4つの料金プランから選べるようになっています。

表にまとめました。

料金プラン	最大通信速度	月額料金
プレミアム	3Mbps	2,200円
スタンダード	1.5Mbps	990円
ライト	300kbps	660円
スーパーライト	32kbps	250円

mineoのスマホは、『デュアルタイプ（音声通話＋データ通信）』と『シングルタイプ（データ通信のみ）』の2種類の契約タイプがあります。

マイそくはどちらのタイプも同じ料金で利用できますが、スーパーライトのみデュアルタイプしか契約できません。

mineoの従来プラン『マイピタ』との違い

mineoには、今回ご紹介する『マイそく』の他にも、従来型の『マイピタ』というプランがあります。

それぞれのプランの特徴は以下の通りです。

毎月だいたい決まった量のデータしか使わない人や、速度を求める人は従来型の『マイピタ』

データ容量を気にせず、格安料金で動画視聴やサイト閲覧をたっぷり楽しみたい人は『マイそく』が向いています。

『マイそく』プランのメリット

mineoの『マイそく』プランを利用するメリットは4つあります。

具体的に見ていきましょう。

1. 格安でスマホを使える

『マイそく』は、月額250円から利用できる格安SIMプランです。

データ通信速度はプランによって異なりますが、どれも非常にお得な料金でスマホを利用できます。

プラン名	月額料金	最大通信速度	おすすめ利用シーン
スーパーライト	250円	32kbps	通話専用、サブ回線
ライト	660円	300kbps	メール、SNS、ライトなWeb閲覧
スタンダード	990円	1.5Mbps	Web閲覧、YouTube動画視聴
プレミアム	2,200円	3Mbps	動画視聴、ゲームなど

最安料金のスーパーライトプランは、32kbpsの低速通信でネットサーフィンには不向きですが、通話専用の格安スマホとして最適。

コスパが良いスタンダードプランは、月額990円・最大通信速度1.5Mbpsでスマホが使えます。

1.5Mbpsあれば、Webサイトの閲覧や、YouTube動画の視聴も問題なく利用可能です。

2. テザリング機能でモバイルWi-Fi代わりに使える

『マイそく』は、テザリング機能を標準搭載しているので、追加料金なしでスマホをモバイルWi-Fi代わりに利用できます。

外出先でPCやタブレットをインターネットに繋げたり、自宅のWi-Fi代わりに使ったりと、様々なシーンで活躍します。

なお、テザリングをフル活用する予定なら、最大通信速度3Mbpsのプレミアムプランがおすすめです。

3. 1回198円で『24時間データ使い放題』を利用できる

mineoは『マイそく』プラン限定で、『24時間データ使い放題』というオプションを提供しています。

24時間データ使い放題とは、購入時点から24時間、速度制限無しでデータ通信できるサービスです。

1回198円という格安料金で利用できるので、旅行や帰省など、一時的に高速通信を利用したいときに便利です。

24時間データ使い放題の購入はWebサイトだけでなく、『mineoアプリ』からも行えます。

事前にアプリをインストールしておけば、スーパーライトなどの低速プランでもスムーズに手続きできます。

4. 『10分かけ放題』で通話が多い人にも便利

mineoには、『10分かけ放題』という通話系のオプションが用意されています。

『10分かけ放題』は、通常電話アプリ（端末にもともと入っている電話アプリ）からの発信で、10分以内の国内通話が何度でも無料になるサービスです。

『マイそく』プランの通話料金は30秒あたり22円。

対して、『10分かけ放題』の月額利用料は550円ですので、短い通話をよくかける人におすすめです。

最安プランのスーパーライトなら、10分かけ放題を追加しても月額料金800円で利用できます。

『マイそく』プランのデメリット

様々なメリットのある『マイそく』プランですが、以下のようなデメリットもあります。

詳しく見ていきましょう。

1. 平日12～13時は最大32kbpsに制限される

『マイそく』は、平日（祝日含む）の昼12時～13時の間、全プランの通信速度が最大32kbpsに制限されます。

32kbpsの速度は、遅すぎて通常のインターネット利用には不向きです。

通話やメールをのぞき、LINEやWebサイト・SNSの閲覧、QRコード決済などは使えないと考えたほうが良いでしょう。

なお、スーパーライトプランはもともと最大通信速度が32kbpsですので、影響はありません。

2. 3日間で10GB使うと一時的に速度が遅くなる

『マイそく』プランは、3日間のデータ通信量が10GBを超えると、翌日の最大通信速度が32kbpsに制限されます。

これは、平日12時～13時と同じ超低速の速度です。

ただし、3日間で10GBは非常に多いデータ消費量です。

一般的な利用であれば、速度制限を受ける人は少ないでしょう。

もし、速度制限がかかってしまった場合は、198円の『24時間データ使い放題』オプションを購入することで、制限なしでインターネットを利用できます。

3. 『ゆずるね。』の対象外になる

mineoには『ゆずるね。』というユニークなサービスがあります。

『ゆずるね。』は、月曜～金曜日の12時～13時に通信量を抑えられた日数に応じて、データ容量や夜間フリーなどの特典がもらえるサービスです。

しかし、マイそくプランは『ゆずるね。』対象外となり、これらの特典を受け取ることはできません。

『マイそく』プランがおすすめな人は？

mineoの『マイそく』は、どのような人に向いているプランなのでしょうか。

特におすすめな方と、あまりおすすめできない方の特徴を紹介します。

おすすめな人の特徴

マイそくは、以下のいずれかに当てはまる人におすすめです。

マイそくの最大のデメリットは、平日12時～13時の間、通信速度が最大32kbpsに制限されることです。

逆に言えば、その時間帯にネットを使わない人であれば問題ありません。

また、格安SIMの中でも特に月額料金が安いため、費用重視の人に最適です。

おすすめではない人の特徴

次のいずれかに該当する人は、マイそくはおすすめできません。

マイそくは、プレミアムプランでも最大3Mbpsの通信速度しか出ないため、常に高速通信が必要な人は避けた方がよいでしょう。

例えば、データ容量の大きいオンラインゲームを遊ぶ場合や、高画質動画を毎日見たい場合などです。

また、自宅やよく行く場所にWi-Fiがない方も、大きいファイルをダウンロードしたい場合などに、時間がかかってしまいます。

上記に該当する方は、マイピタプランや他の格安SIMを検討してください。

まとめ

mineoの格安プラン『マイそく』について解説しました。

今記事のまとめです。

マイそくは、データ通信速度に制限がある代わりに、毎月データ容量を気にせず利用できる画期的な料金プランです。

最大通信速度によって4種類のプランから選択できます。

プラン名	月額料金	最大通信速度	おすすめ利用シーン
スーパーライト	250円	32kbps	通話専用、サブ回線
ライト	660円	300kbps	メール、SNS、ライトなWeb閲覧
スタンダード	990円	1.5Mbps	Web閲覧、YouTube動画視聴
プレミアム	2,200円	3Mbps	動画視聴、ゲームなど

マイそくは、特に次のような方におすすめです。

該当している方は、ぜひmineoの公式サイトをチェックしてみましょう！