『ソフトバンクエアー』の解約手順や、違約金などが気になっていませんか
この記事では、ソフトバンクエアーの解約手順や解約費用の内訳などについて解説いたします。
ソフトバンクエアーは解約自体はそんなに難しくありませんが、タイミングによっては高額の違約金を請求されるため注意が必要です。
費用を0円に抑えて解約する方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ソフトバンクエアーの解約手順
まずは、ソフトバンクエアーの解約手続きの流れから確認しましょう。
(1)サポートセンターへ電話
ソフトバンクエアーを解約する際は、『SoftBank Air サポートセンター』へ電話します。
電話番号 | 0800-222-5090(通話料無料) |
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受付時間 | 10:00~19:00 年中無休 |
ソフトバンクエアーは、電話による解約しか受け付けていません。
店舗やWEB上では解約できないのでご注意ください。
(2)端末の返却
専用端末の『Airターミナル』をレンタルしている人は、機器を返却します。
解約後の翌月20日までに返却しないと未返却違約金が生じますので、必ず期日を守りましょう。
返却先住所 | 〒272-0001 千葉県市川市二俣678-55 ESR市川ディストリビューションセンター3階北棟N8 ソフトバンク返品センター |
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返却物 | ・Airターミナル ・電源アダプタ ・LANケーブル ・メッシュWi-Fiルーター(対象者のみ) |
送料 | ユーザー負担 |
※端末を購入した人は返却不要です。
(3)解約費用の支払い
タイミングによって解約時に費用が発生した人は、後日請求されるので支払いましょう。
違約金や端末残債のほか、解約月の利用料金もまとめて請求されます。
なお、ソフトバンクエアーの解約月の利用料金は日割り計算されません。
月初に解約しても月末が解約日となります。
当然、月末まではインターネットの利用が可能です
ソフトバンクエアーの解約費用
ソフトバンクエアーの解約費用は、契約内容とタイミングによってはとても高額になる可能性があります。
解約する前に、どんな費用が発生するのか把握しておきましょう。
それぞれ、支払い対象者やタイミングを詳しく説明します。
(1)解約違約金(契約解除料)
ソフトバンクエアーは2年間の自動更新契約となっていて、契約更新月以外に解約すると、『契約解除料』として10,450円の解約違約金が発生します。
契約は2年ごとに更新され、解約手続きをしなければ契約が自動延長されていく仕組みです。
契約更新月は、2年ごとの契約24カ月目〜26カ月目となります。
(2)端末残債または端末返送料
専用端末の『Airターミナル』を分割払いで購入し、完済する前に解約した場合、端末残債が一括で請求されます。
Airターミナル5を例に1年で解約した場合の残債を計算してみましょう。
分割回数 | 36回(毎月1,980円支払い) |
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解約タイミング | 12カ月目 |
残債 | 24カ月分 1,980円×24=47,520円 |
めっちゃ高額!
ソフトバンクエアーは、3年間使えばキャンペーン割引で端末代金が無料になりますが、短期解約した場合の端末残債の負担が大きいことは知っておいてください。
一方、端末をレンタルした人は残債は発生しませんが、機器を返送する際に送料がかかります。
(3)未返却違約金や修理交換料金
端末をレンタルした人は、『未返却違約金』および『修理交換料金』が生じる可能性があります。
未返却違約金とは、解約手続き後20日以内に端末を返却しなかった場合に生じる料金です。
端末と契約時期によって金額が異なりますので、以下の表を参考にしてください。
端末 | 2022年6月30日 以前に契約 | 2022年7月1日 以降に契約 |
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Airターミナル4 | 33,000円 | 13,000円 |
Airターミナル4 NEXT | 33,000円 | 16,000円 |
Airターミナル5 | 33,000円 | 24,000円 |
また、レンタルした端末が破損していた場合、修理交換料金17,600円が請求されます。
こちらは機種や契約時期にかかわらず、一律料金です。
ソフトバンクエアーの解約費用を0円にする方法
ソフトバンクエアーを解約する際は、以下4つの方法で解約費用を0円にすることが可能です。
タイミングの合うものが無いか、事前に確認してみましょう。
(1)2年ごとの『契約解除料不要期間』に解約
ソフトバンクエアーは2年間の自動更新契約となっていて、契約期間の合間に訪れる『契約解除料不要期間(契約更新月)』に解約すれば、10,450円の解約違約金がかかりません。
契約解除料不要期間は、契約期間の最終月~翌々月まで。
つまり、契約24カ月目〜26カ月目が該当します。
『My SoftBank』で契約満了月が確認できるので、タイミングを合わせて解約できないかチェックしてみてください。
(2)端末代金が実質無料になる36カ月後以降に解約
端末を購入した人は、契約解除料不要期間だけでなく端末代金の残債にも気を付けましょう。
ソフトバンクエアーを分割払いで購入した場合、割引キャンペーンにより端末代金が実質無料になります。
下表の通り、36カ月間かけて端末代金と同額を割り引いていく仕組みです。
割引回数 | 36回 |
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毎月の割引額 | 1,980円 |
割引総額 | 71,280円 |
ちなみに、24回払いや12回払いを選択した場合も、割引額は1,980円×36カ月で固定です。
つまり、36カ月間の割引期間が終わってから解約すれば、端末代金の残債は発生しません。
『契約解除料不要期間』と合わせて考えると、端末を購入した人は最速で契約48カ月目〜51カ月目に完全無料で解約できるというわけです。
(3)契約8日以内は初期契約解除制度・確認措置で解約
契約から8日以内であれば、『初期契約解除制度・確認措置』を利用して、違約金や残債を支払わずに解約できます。
初期契約解除制度・確認措置とは、電気通信事業法にて定められているクーリングオフに似た制度です。
スマホや光回線などの電気通信サービスに適用できます
『いざ使ってみたらインターネット接続が遅すぎる』など、契約初期にトラブルが起きてしまった場合に活用しましょう。
なお、契約時の事務手数料や初月の利用料金は返還されず、通常の解約費用のみ免除されます。
(4)『他社乗り換えキャンペーン』で解約費用を負担してもらう
ソフトバンクエアーを無料で解約したくても、端末代金の支払いが残っていたり、更新月にタイミングが合わないこともあります。
その際、他のインターネット回線への乗り換えを考えているなら『他社乗り換えキャンペーン』の活用を検討してみてください。
他社乗り換えキャンペーンとは、回線を乗り換える際に発生してしまう違約金や端末残債を、乗り換え先の事業者が肩代わりしてくれるキャンペーンです。
ソフトバンクエアーで多額の解約費用がかかっても、乗り換え先の事業者がその分をキャッシュバック等で還元してくれます。
結果、ソフトバンクエアーを実質無料で解約できることになります。
他社乗り換えキャンペーンを展開しているおすすめのホームルーターと光回線
他社乗り換えキャンペーンを行っているおすすめ回線を2つ紹介します。
どちらも、プロバイダのGMOとくとくBBが提供しているサービスで人気があります。
それぞれのキャンペーンについて、詳しく見ていきましょう。
(1)ホームルーターの『GMOとくとくBB WiMAX』
『GMOとくとくBB WiMAX』は、工事不要で気軽にWi-Fiを導入できるホームルーターやモバイルWi-Fiを提供しているサービスです。
ソフトバンクエアーと同じく、ホームルーターを使い続けたい人におすすめです。
GMOとくとくBB WiMAXの他社乗り換えキャンペーンを活用すると、最大41,000円まで解約費用を負担してくれます。
キャッシュバック額は下表の通り、解約費用によって変わります。
解約費用 | キャッシュバック |
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2万円未満 | 25,000円 |
2万円以上 | 41,000円 |
申請時に他社サービスの解約違約金明細の写真が必要になるので、しっかり保管しておきましょう。
(2)光回線の『GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)』
『GMOとくとくBB光』は、格安光回線サービスです。
光回線は、ホームルーターと比較して回線速度が速く、通信が安定している点が特徴です。
ソフトバンクエアーの解約を機に、より快適なネット環境を作りたい人に適しています。
また、GMOとくとくBB光はソフトバンクエアーより月額料金が安いのもポイントです
なお、GMOとくとくBB光は、乗り換え時に掛かった違約金補填などを含むキャッシュバックキャンペーンを展開中です。
1ギガを申し込みした方全員 | 5,000円 |
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10ギガを申し込みした方全員 | 25,000円 |
他社回線の解約違約金還元 | 60,000円 |
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GMOひかりテレビ同時申し込み | 20,000円 |
GMOひかり電話同時申し込み | 3,000円 |
インターネット安心セキュリティ および スマホトラブルサポート+同時申し込み | 4,000円 |
基本のキャッシュバック額に、違約金補填と指定オプションの増額分を合わせると、最大キャッシュバック額は112,000円になります。
ソフトバンクエアーの解約時に違約金が発生してしまう方は、ぜひ活用しましょう!
まとめ
ソフトバンクエアーの解約手順や、解約費用の内訳、費用を0円に抑えて解約する方法を紹介しました。
今記事のまとめです。
ソフトバンクエアーは下記の手順で解約できます。
ただし、ソフトバンクエアーを『契約解除料不要期間』以外に解約した場合、解約違約金10,450円を支払わなくてはいけません。
また、端末を分割購入した人は、36カ月以内に解約すると残債の一括請求が生じます。
こうした費用を避けるためには、解約のタイミングが重要です。
どうしても解約タイミングを合わせられない場合は、他社乗り換えキャンペーンの活用を検討してみましょう。
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