ドコモのホームルーター『home 5G』を契約したものの、残念ながら自分の利用条件にマッチせずに解約しなければならないこともあると思います。
そんな方のために解約方法をまとめました!
home 5Gは、ドコモのマイページサービス『My docomo』で簡単に解約手続き可能です。
契約時に発行されたdアカウントのIDを用意して手続きを進めて下さい。
また、併せて解約時にかかる費用や注意点などもまとめましたので、解約を検討している方は事前にチェックしておきましょう。
尚、ドコモ home 5Gの速度や応答速度(Ping値)に問題があって解約しようか悩んでいるは、光回線への乗り換えがおすすめです。
home 5Gはホームルーターの中では非常に高速ですが、光ファイバーを有線で引き込む光回線にはまだまだ及びません。
オンラインゲームを遊んだり、家族で複数の端末をインターネットに接続したい場合は、光回線を選びましょう。
ドコモ home 5Gはネット上のマイページで解約手続き可能!
ドコモ home 5Gを家電量販店などで契約すると、『解約する際はドコモショップで手続きしてください』と言われることがあるようです。
しかし、実際はネット上のマイページサービス『My docomo』で解約手続きできます。
自宅にいながらスマホやパソコンで完結できるので、わざわざドコモショップに行くよりもずっと簡単です!
現在、ドコモショップは事前に来店予約しないと対応してもらえません。
My docomoでの解約が簡単でおすすめです
ドコモ home 5Gに契約期間は無く、解約金もかからない
スマホや光回線など、多くのインターネット回線には契約期間が設けてあり、更新月を除く期間中に解約すると違約金が掛かるシステムになっています。
こうすることで、短期間で解約されてしまうのを防いでいるのでしょう。
一方、ドコモ home 5Gには契約期間の縛りが無いので、いつ解約しても違約金は発生しません。
インターネット回線の解約違約金は時にびっくりするほど高額な場合もあるので、それが無いのは大きなメリットです。
解約時は端末代金の残債に注意
ドコモ home 5Gの専用端末『home 5G HR02』は、ハイスペックなだけあって71,280円となかなか高額です。
ただし、購入すると月々サポートキャンペーンが適用され、36カ月間に渡って月額料金が1,980円割引されます。
合計で71,280円の割引となるため、端末代金が実質無料になるんです。
ただし、36カ月たつ前に解約してしまうと割引はその時点で終了となり、残った端末代金は一括で支払わなければなりません。
解約違約金は0円でも、端末代金の残債が掛かることに注意しましょう。
家電量販店のキャンペーン等で一括0円で入手した方は端末代金残債も不要
ヤマダ電機やエディオンなどの一部の家電量販店では、ドコモ home 5G発売当初『端末代金一括0円』キャンペーンを行っていました。
文字通り『home 5G HR01』が0円で入手でき、しかも月々サポートの1,100円割引×36カ月もそのまま適用される超お得なキャンペーンです。
この方法でhome 5Gを入手した人は、そもそも端末代金が無料になっているので、いつ解約しても残債はありません。
つまり、解約違約金も端末代金残債も無しで0円で解約できるという事になります。
私も近所のエディオンで0円で入手しました!
My docomoでhome 5Gを解約する手順【かんたん3ステップ】
ドコモ home 5Gの解約は、ドコモのマイページサービス『My docomo』から手続き可能です。
ただMy docomoはメニューが多くて慣れないと分かりづらいため、簡単に手続きできる方法をまとめました。
※My docomoはアプリとブラウザ版がありますが、今回はパソコン・スマホ共に同じように利用できるブラウザ版の画面で案内いたします。
1.My docomoにログインする
My docomoを開き、ドコモ home 5G契約時に紐づけた『dアカウント』でログインします。
ドコモのスマホを利用している方などは複数のdアカウントを持っている可能性があるので、よくIDをチェックしましょう。
2.『回線の解約』を選択
メニューから『回線の解約』を選択します。
ただ解約メニューは下部にあり見つけづらいので、My docomoページ内の検索窓に『回線の解約』と打ち込んでしまうのが楽です。
3.指示に従って手続きを進めていく
『回線の解約』メニューをクリックしたら、後は画面の指示に従っていくだけでOK。
途中で、『機種分割お支払い金』や『途中解約金』などの解約時にかかる費用等が表示されるので間違いないかチェックしてください。
最後に『解約のお手続き完了』ページが表示されれば手続き完了です。
念のため、表示されている受付番号をメモするかキャプチャしておきましょう。
端末の『home 5G HR01』は解約後も返却不要
ホームルーターやモバイルWi-Fiサービスの中には、レンタル契約になっていて解約後に端末を返却しなければならないものもあります。
一方、ドコモ home 5Gは端末を購入する契約なので、解約しても返却する必要はありません。
売ろうが捨てようが所有者の自由です!
実際、メルカリやヤフオクなどでは、解約後の『home 5G HR01』がたくさん出品されています。
また、『home 5G HR01』はSIMフリー端末なので、自分で契約したSIMカードを挿してAPN設定を変更すれば、再度ホームルーターとして利用することも可能です。
面白そうなので、いろいろ試してみたいと思います!
注意点:回線の短期解約はドコモのブラックリストに載る可能性がある
スマホ契約などで半年未満の短期解約を繰り返すと、そのキャリアの社内ブラックリストに載ってしまう事があると言われています。
これは、クレジットカードが発行できなかったり、ローンが組めなくなるブラックリストとは異なり、そのキャリアにおいて携帯の新規申し込みが出来なくなる『スマホ専用のブラックリスト』です。
どのようなことをするとブラックリストに載るのかは公式に発表されていないため、home 5Gがその対象となるかは分かりませんが、一応その可能性がある事だけは認識しておいた方が良いでしょう。
社内ブラックリストに載ってしまうと、その後1年程度はドコモのサービスが新規契約できない可能性があります。
8日間キャンセルもあるけど万能ではない
ドコモ home 5Gは、申込書の控えを受け取った日から8日以内であれば『8日以内キャンセル』が適用できます。
8日以内キャンセルとは、契約時の説明に不備があったり、インターネットが利用できないほど電波状況が悪かった場合に契約を解除できる、クーリングオフに似た制度です。
ただし、この制度を利用して『お試し利用してみよう』とは考えないでください。
なぜなら8日間キャンセルが適用できるのは、特定の条件に当てはまる場合のみだからです。
ちなみに、期待通りの速度が出なくても、利用に問題ない速度と判断された場合は8日以内キャンセルは適用されません。
誰でも簡単にキャンセルできる制度では無いという事です。
8日間キャンセルを当てにして契約すると、高額の端末残債を支払う事になりかねません。
乗り換え先におすすめの光回線『GMOとくとくBB光』
ドコモ home 5Gの解約時に端末残債の支払いが発生してしまう方は、GMOとくとくBB光への乗り換えを検討してみてください。
『GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)』は、乗り換え時に発生した違約金補填を含む下記の申し込みキャンペーンを展開しています。
1ギガを申し込みした方全員 | 5,000円 |
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10ギガを申し込みした方全員 | 27,000円 |
他社回線の解約違約金還元 | 60,000円 |
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GMOひかりテレビ同時申し込み | 20,000円 |
GMOひかり電話同時申し込み | 3,000円 |
インターネット安心セキュリティ および スマホトラブルサポート+同時申し込み | 4,000円 |
全て適用した場合のキャッシュバック総額は、なんと114,000円です。
ドコモ home 5Gの解約時に端末代金の残債が発生してしまう方は、ぜひ活用しましょう!
なお、光回線はホームルーターと比較して回線速度が速く、通信が安定している点が特徴です。
ドコモ home 5Gの解約を機に、より快適なネット環境を作りたい人に適しています。
また、GMOとくとくBB光はドコモ home 5Gより月額料金が安いのもポイントです
まとめ
ドコモのホームルーター『home 5G』の解約方法や解約時にかかる費用、注意点などをまとめました。
今記事のまとめです。
home 5Gは、ドコモのMy ページで簡単に解約手続き可能です。
また、ドコモ home 5Gは契約期間が無いため解約金もかかりません。
ただし端末代金の残債が残っている場合は解約時に一括で請求されるので、ご注意ください。
尚、ドコモ home 5Gの速度や応答速度(Ping値)に問題があって解約しようか悩んでいるは、光回線への乗り換えを検討しましょう。
home 5Gはホームルーターの中では非常に高速ですが、光ファイバーを有線で引き込む光回線にはまだまだ及びません。
オンラインゲームを遊んだり、家族で複数の端末をインターネットに接続したい場合は、やはり光回線がおすすめです。
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