うち、auひかりを使っているんだけど、2階までWi-Fiが届かないんだよね
auひかりなら『おうちどこでもWi-Fi』で解決できるよ
auひかりは、高速で安定したインターネット接続が魅力の光回線サービスです。
しかし、家の間取りなどの関係でWi-Fiの電波が弱くなり、インターネット接続が不安定になることもあります。
そんな時におすすめなのが、auひかりのメッシュWi-Fiサービス『おうちどこでもWi-Fi』です。
メッシュWi-Fiとは、親機と子機が複数台で連携して、広範囲にWi-Fiを張り巡らせる仕組みです。
そのため、親機から離れた場所でも、快適にインターネットが楽しめます。
この記事では、auひかりの『おうちどこでもWi-Fi』のサービス内容や、導入するメリットなどを解説します。
自宅のWi-Fi環境を改善したいとお考えでしたら、ぜひご覧ください。
『メッシュWi-Fi』とは
家中にWi-Fiの電波を行き届かせたいのなら、『メッシュWi-Fi』が便利です。
メッシュWi-Fiとは、家の中に複数のアクセスポイントを設置して、広い範囲にWi-Fiを張り巡らせる仕組みです。
Wi-Fiの電波が網目（メッシュ）のように広がるため、メッシュWi-Fiと名付けられました。
メッシュWi-Fiのアクセスポイントには、『親機』と『子機』があります。
親機が発信する電波を、家の各所に置いた子機が受発信することで、Wi-Fiの死角をなくすことができます。
そのため、広い家や2階建ての家でも、快適にインターネットを使うことが可能です。
auひかりのメッシュWi-Fi『おうちどこでもWi-Fi』とは
『おうちどこでもWi-Fi』は、auひかりのオプションとして提供されているメッシュWi-Fiサービスです。
内蔵無線LAN機能を持つ『親機（ホームゲートウェイ）』と『子機1台』をレンタルして、自宅にメッシュWi-Fiを構築します。
おうちどこでもWi-Fiの利用料金
おうちどこでもWi-Fiのサービス内容と利用料金は、以下の通りです。
| サービス内容 | ・内蔵無線LAN機能 ・Wi-Fi子機（1台） ・専用サポートデスク |
|---|---|
| 利用料金 | 月額880円 子機1台追加：月額440円 ※5台まで |
| 特典 | 2カ月間無料 |
親機になるホームゲートウェイは、auひかりの契約時に自宅に設置されます。
ただし、Wi-Fiを飛ばすための『内蔵無線LAN機能』は月額550円かかる有料オプションです。
おうちどこでもWi-Fiを申し込むと、この機能も利用できるようになります。
また、auひかり契約者の場合、月額基本料金の880円が2カ月間無料になります。
このキャンペーンの終了時期は未定ですので、おうちどこでもWi-Fiを利用したい場合は、早めの申し込みがおすすめです。
auひかり『おうちどこでもWi-Fi』のメリット
おうちどこでもWi-Fiには、5つのメリットがあります。
一つずつ見ていきましょう。
1. どのような間取りでもWi-Fi空間を広げられる
おうちどこでもWi-Fiは、家じゅうにWi-Fiの範囲を広げられるサービスです。
通常、Wi-Fiの電波は壁や天井、家具などの影響を受け、遠くの部屋ほど届きにくく、繋がりにくくなります。
おうちどこでもWi-Fiの子機を、親機と届きにくい部屋の中間に置くことで、Wi-Fiの電波を中継して家中どこでも快適にWi-Fiを利用できるようになります。
2. 中継機よりも通信速度が遅くなりにくい
おうちどこでもWi-Fiの子機は、一般的な『中継機』とは異なります。
中継機は、親機から届いた電波をそのまま再送するだけの仕組みです。
そのため、中継機を増やすほど親機の負荷が大きくなり、通信速度が遅くなる可能性があります。
一方のメッシュWi-Fiは、子機がそれぞれ通信を処理する仕組みです。
親機に負荷が集中しないため、通信速度が遅くなりにくいという特徴があります。
3. 子機ごとの接続設定が不要
通常、Wi-Fiに接続するためには、ルーターごとに異なる『SSID』と『パスワード』を入力する必要があります。
一方、メッシュWi-Fiの子機は親機と同じSSIDとパスワードを使用して、より電波の強い方に自動的に接続します。
そのため、子機ごとに接続設定をする必要はありません。
面倒な設定やWi-Fiの接続切り替えが必要ないため、快適にインターネットを利用できます。
4. 専門スタッフが設置をサポート
おうちどこでもWi-Fiには、専用のサポートデスクが付属しています。
そのため、子機の設置方法や初回接続の手順など分からないことがあっても、専門スタッフが電話で丁寧に教えてくれます。
また、自力の設定が難しい場合は、『訪問サポート』も依頼可能です。
1回2,200円で親機や子機の接続をすべて代行してくれるので、機械が苦手な人でも安心です。
5. 機器が増えすぎず省スペースで使える
おうちどこでもWi-Fiは、必要な機器が少なく、省スペースで使うことができます。
子機の設置は必要ですが、auひかりのホームゲートウェイがそのまま親機になるので、個別のWi-Fi親機は必要ありません。
また、子機はWi-Fiが届きづらい場所に置くだけでOKです。
親機と子機は無線で繋がるため、配線がごちゃごちゃすることもありません。
auひかり『おうちどこでもWi-Fi』の利用手順
おうちどこでもWi-Fiの利用手順をまとめました。
順番に説明します。
1. 『My au』で『おうちどこでもWi-Fi』を申し込む
おうちどこでもWi-Fiは、auひかりのマイページサービス『My au』で手続きできます。
なお、現在ホームゲートウェイでWi-Fi機能を使っている場合、先に『内蔵無線LAN機能』の解約が必要です。
これは、おうちどこでもWi-Fiのサービスに内臓無線LAN機能が含まれていて、ダブルで請求されるのを防ぐためです。
また、自宅に設置されているホームゲートウェイが『BL1500HM』または『BL3000HM』以外の機種だった場合は、交換手続きも行います。
- 『My au』にアクセスする
- 『インターネット・電話』⇒『契約内容の確認・変更』⇒『回線機器情報』を選択
- 自宅のホームゲートウェイの機種を確認する
- 内蔵無線LAN機能を単体で契約している場合は、『ネットサービス関連』⇒『宅内機器提供サービス解約』へ進み、『HGW内蔵無線LAN親機機能』をチェックして解約する
- ホームゲートウェイが『BL1500HM』『BL3000HM』以外の機種の場合は、『料金・機器・設定』⇒『HGW 変更受付』を申し込む
- 『ネットサービス関連』⇒『宅内機器提供サービス申込』へ進み、『無線LAN機器レンタル』にチェック
- 『宅内機器』欄の『おうちどこでも Wi-Fi』にチェックし、登録する
契約状況によって手続き方法が異なる場合があるため、申し込み時に公式サイトの案内も確認してください。
2. 親機と子機をペアリングする
自宅に子機が届いたら、有線または無線（WPS）で親機とペアリングします。
- 子機のMESHランプが橙点灯していることを確認する
- 子機のSETボタンを長押しして、POWERランプが緑点滅になったら離す
- ホームゲートウェイ（親機）の裏側にある『MESH』ボタン（機種によっては『無線』ボタン）を長押しして、『無線』LEDが橙点滅したら離す
- しばらく待って、ホームゲートウェイ（親機）の『無線』ランプが橙点灯することを確認する
- 子機のPOWERランプが橙点灯することを確認する
- しばらくして子機のACTIVEランプが緑点灯または橙点灯したらペアリングは完了
3. 子機を設置する
ペアリングが完了したら、子機を室内に設置します。
子機の位置は、親機から近すぎると意味がありませんし、遠すぎると電波が弱くなってしまいます。
スマートフォンのWi-Fi接続状況を確認しながら、電波が安定する場所を探しましょう。
具体的には、以下の点に注意して設置してください。
- 親機と電波が届きにくい部屋の中間点に置く
- 壁や柱から20cm以上離す
- 家具や電化製品の近くに置かない
- 障害物のない場所に置く
これらの条件を満たす場所に設置することで、Wi-Fiの利用環境が改善されます。
まとめ
auひかりの『おうちどこでもWi-Fi』のサービス内容や、導入するメリットなどを紹介しました。
今記事のまとめです。
auひかりの『おうちどこでもWi-Fi』は、親機と子機を連携させて、家中にWi-Fi電波を張り巡らせるオプションサービスです。
おうちどこでもWi-Fiには、以下のメリットがあります。
月額880円で、今なら基本料金が2カ月間無料で利用できます。
Wi-Fiが届きにくいとお悩みの方は、ぜひ『おうちどこでもWi-Fi』の導入を検討してみてください。
家じゅう隅々まで快適なWi-Fi環境を構築できるので、快適なインターネットライフを送ることができるでしょう。
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