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楽天ターボはメリットよりデメリットの方が大きい!楽天モバイルのホームルーターは正直イマイチ

楽天ターボはメリットよりデメリットの方が大きい!楽天モバイルのホームルーターは正直イマイチ ホームルーター

楽天ターボは、工事不要で自宅を簡単にWi-Fi空間にできる楽天モバイルの『ホームルーター』です。

格安スマホのイメージがすっかり定着した楽天モバイルの製品という事で、もしかしたらドコモやソフトバンクよりお得なのでは?と気になっている方もいるでしょう。

しかし、楽天ターボは他社ホームルーターに比べてデメリットが多く、正直イマイチと言わざるを得ません。

楽天カードをメインに使っている私でも、今回は見送ります

もちろんメリットが無いわけでは無いのですが、残念ながらデメリットの方が大きです。

メリット・デメリットをそれぞれ紹介しますので、楽天ターボの購入を検討している方はまずは読んでみて下さい。

\楽天モバイルのホームルーター/

楽天ターボの基本情報

楽天ターボ5G
引用:楽天モバイル公式サイト
提供会社楽天モバイル株式会社
契約プランRakuten Turbo 5G
月額料金3年間:3,685円
4年目以降:4,840円
端末代金41,580円
契約事務手数料0円
契約期間無し
通信速度5G通信:最大2.1Gbps
4G通信:最大391Mbps
月間データ通信量無制限
同時接続台数128台
LAN形式無線(Wi-Fi6対応)
有線(2ポート)
スマホセット割引無し
対応エリア楽天回線エリア
対応エリアマップ

楽天ターボは、スマホキャリアの楽天モバイルが提供しているホームルーターです。

モバイル電波を利用してインターネットに接続するため、光回線のような回線工事はいりません。

端末が届いたら、すぐにインターネットが利用できるようになる手軽さが魅力です。

なお、楽天モバイルのスマホは『Rakuten最強プラン』という安くてシンプルなワンプランが特徴ですが、楽天ターボを使う際は『Rakuten Turbo 5G』という専用プランの契約が必要になります。

楽天ターボのメリット3つ

楽天ターボのメリットは3つあります。

順番に見ていきましょう。

(1)月額料金が他社ホームルーターより安い

楽天ターボの月額料金は、他社ホームルーターと比較して安く設定されています。

次の比較表をご覧ください。

ホームルーター月額料金
楽天ターボ3年間:3,685円
4年目以降:4,840円
ドコモhome 5G4,950円
au ホームルーター5G5,170円
SoftBank Air5,368円

楽天ターボは3年間の月額料金割引があり、他社より大幅に安くなっている事が分かります。

4年目以降は通常料金の4,840円に戻りますが、それでも最安値です。

(2)楽天経済圏の人はポイントでお得

楽天経済圏の人は、楽天ポイントでお得に楽天ターボを利用できます。

『楽天経済圏』とは、日常生活において楽天グループのサービスを積極的に利用することで、楽天ポイントを効率的に貯め、お得に利用することです。

私も楽天カードと楽天モバイルで、ポイントを積極的に貯めています

楽天ターボを利用していれば毎月楽天ポイントが貯まり、月額料金に充てることが出来ます。

また、利用するポイント数を事前に設定しておけば、毎月自動的に一定のポイントを支払いに充てることが出来るので、期間限定ポイントを使い切るのにも便利です。

(3)契約期間なしでいつでも解約できる

楽天ターボは契約期間の縛りがありません。

つまり、いつ解約しても違約金が発生しないため、都合に合わせていつでも解約できます。

ただし、端末代金の41,580円を分割払いにしている場合、短期で解約しても残債を払わなければならない点にご注意ください。

たとえば、48回払いで36カ月目に解約した場合、残り12カ月分の料金は引き続き支払う必要があるという事です。

端末代金が高いから、どっちみち短期で解約するのはもったいないわね

ちなみに、残債は解約時に一括請求されるわけではなく、分割払いが継続されます。

\楽天モバイルのホームルーター/

楽天ターボのデメリット5つ

楽天ターボのデメリットは以下の5つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

楽天経済圏の住人の私も、正直デメリットが大きくてあまり惹かれませんでした

(1)端末代金が高く実質無料にならない

楽天ターボ5G
引用:楽天モバイル公式サイト

楽天ターボの端末代金は41,580円と安くなく、また実質無料キャンペーンなども展開していません。

つまり、端末代金は全額ユーザー負担になってしまうんです。

他社のホームルーターも端末代金自体は高いものが多いですが、そのほとんどが『実質無料キャンペーン』を展開しています。

実質無料キャンペーンとは、端末代金の分割支払い額と同額を毎月割り引くサービスです。

つまり、結局月々の支払いは月額基本料金のみとなります。

一方、残念ながらは実質無キャンペーンを展開していない楽天ターボの月々の支払い総額は下表の通りとなります。

楽天ターボの実際の支払い料金
48回払い24回払い
端末代金41,580円
866円×48回
(初回878円)
41,580円
1,732円×24回
(初回1,744円)
月額基本料金3,685円3,685円
合計4,551円5,417円

『3年間月額3,685円』とは言いつつも、月額基本料金に端末の分割代金が上乗せされてしまうので、実際はこのように高くなってしまうんです。

(2)楽天モバイルスマホとのセット割引がない

楽天ターボは、スマホとのセット割引サービスがありません。

一方、ドコモ・au・ソフトバンクのホームルーターはそれぞれセット割に対応していて、毎月対象となるスマホの月額料金割引が受けられます。

最大割引額対象台数
ドコモ home 5Gドコモ:1,100円20台
au ホームルーター 5Gau:1,100円
UQ:1,100円
10台
ソフトバンクエアーSoftBank:1,100円
Y!mobile:1,650円
10台

これらのセット割の割引額を考えると、他社ホームルーターを契約した方が毎月の通信費が安くなるケースも少なくありません。

お使いのスマホとセット割が組めるホームルーターが無いか必ずチェックしましょう

(3)対応エリアが狭い

楽天ターボの対応エリア
引用:楽天モバイル公式サイト

全国対応しているドコモ・au・ソフトバンクに比べ、楽天ターボの対応エリアはまだまだ狭いです。

加えて、楽天モバイルの電波の弱いエリアをカバーしているパートナー回線も、楽天ターボは対象外。

そのため、楽天モバイルのスマホは問題なく使えている人でも、楽天ターボは未対応エリアになる可能性があるんです。

さらに、楽天モバイルの電波は『プラチナバンド』ではないため、高層階は使えない可能性が高いです。

実際、楽天ターボの公式サイトでも、推奨環境に『およそ16階以上でないこと』と記載されています。

プラチナバンドとは

プラチナバンドとは、700MHz~900MHzの周波数帯域を指す俗称です。
山や建物内まで電波が届きやすい周波数帯で、広いエリアをカバーし電波が安定しやすいという特性があります。

(4)5Gエリアも狭く通信速度が不安

対応エリアの狭さに加え、楽天モバイルの5G対応エリアはさらに局所的です。

最大通信速度に惹かれて契約しても、住んでいる場所が5G対応エリアでなければ全く意味がありません。

5G対応エリア外では、自動的に4G通信に切り替わってしまうためです。

楽天ターボの最大通信速度
5G通信4G通信
最大2.1Gbps最大391Mbps

4G通信の最大通信速度391Mbpsは理論値ですから、実際に利用する際の速度は更に遅くなります。

5G通信の速度で使いたいと考えている方は、まずは公式サイトで対応エリアを確認してみてください。

(5)『Rakuten最強プラン』+『モバイルWi-Fi』で充分な人もいる

そもそも、自宅用のインターネットとして光回線ではなくあえてホームルーターを選ぶ人は、次のどれかに当てはまるのではないでしょうか。

  • ネットはスマホやタブレットしか使わない
  • オンラインゲームは遊ばない
  • 超高速な通信速度は求めていない
  • 光回線の工事ができないのでやむを得ず

このうち、光回線の工事が出来ないのでやむを得ずホームルーターを選ぶという方以外は、実は『Rakuten最強プラン』+『モバイルWi-Fi』で充分かもしれません。

楽天モバイルのモバイルWi-Fi『Pocket 2C』は、端末代金が実質無料になり、毎月の料金はRakuten最強プランが適用されます。

『Rakuten最強プラン』の月額料金は最大3,278円と楽天ターボより安く、また楽天エリアならデータ容量無制限で利用できます。

さらに、Pocket 2Cはパートナー回線の電波も利用できるので楽天ターボよりずっとお得です。

\使い放題のモバイルWi-Fi/

>楽天モバイルの口コミ・評判

【結論】ホームルーターなら楽天ターボよりも他社製品がおすすめ!

結論、現状ホームルーターを選ぶのであれば楽天ターボよりも他社製品がおすすめです。

楽天ターボは、エリアや料金がもう少し改善されてから検討した方がいいわね

まず前提として、オンラインゲームを遊んだり快適な速度を求める方は、楽天ターボなどのホームルーターではなく光回線を選びましょう。

モバイル電波を利用するホームルーターに比べて、宅内まで光ファイバーを引き込む光回線の方がどうしても通信が安定し、速度が出やすいためです。

また、ホームルーターの方が安いと思われがちですが、そんなこともありません。

むしろ、ホームルーターの高額な端末代金より光回線の開通工事費の方が安いですし、月額料金も『格安系光回線』の方が安かったりします。

\おすすめの格安光回線/
工事費戸建て
月額料金
マンション
月額料金
GMOとくとくBB光 実質無料4,818円3,773円
excite MEC光 無料4,950円3,850円
@スマート光無料4,730円3,630円

光回線の対応エリア外だったり、工事が出来ないなどの事情でホームルーターを選ぶ場合でも、楽天ターボはおすすめできません。

現状デメリットが多く、ドコモ home 5GやWiMAXなどの他社製品のほうを選んだ方が無難だからです。

ホームルーターの契約をお考えの方は、他社製品から優先して検討してみてください。

おすすめのホームルーター

まとめ

楽天ターボのメリット・デメリットを紹介しました。

今記事のまとめです。

楽天ターボは料金やエリア面のデメリットが大きく、正直イマイチと言わざるを得ません。

これらの問題が改善されない限り契約するメリットがほとんどなく、現状ホームルーターを契約するなら他社製品をおすすめします。

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