ビッグローブ光はどんな人におすすめの光回線？メリットとデメリットを解説

このように、ビッグローブ光のことが気になっていませんか？

ビッグローブ光は、プロバイダのBIGLOBEがNTTのフレッツ光回線を借りて運用しているインターネットサービスです。

全国エリア対応で、au/UQモバイル/BIGLOBEモバイルのスマホとセット割が組めるのが大きな特徴です。

ただし、メリットだけでなくデメリットもあるので、事前にしっかりチェックしておきましょう！

この記事では、ビッグローブ光のメリットとデメリットを解説します。

また、メリット・デメリットから分かる、ビッグローブ光がおすすめな人・おすすめではない人も紹介しますので、ぜひ参考にご覧ください。

ビッグローブ光の基本情報

運営会社	ビッグローブ株式会社
契約形態	プロバイダ一体型 ※光コラボレーション
月額料金	戸建て：5,478円 マンション：4,378円 ※3年プラン
工事費	戸建て：28,600円 マンション：28,600円 ※実質無料
事務手数料	3,300円
回線速度 ※平均実測値	下り速度：237.12Mbps 上り速度：252.48Mbps Ping値：17.85ms
契約期間	2年 or 3年
解約違約金	戸建て：4,100円（不課税） マンション：3,000円（不課税）
スマホセット割	・au ・UQMobile ・BIGLOBEモバイル
対応エリア	全国
キャンペーン	『40,000円キャッシュバック』 または『1年間の月額料金割引』 のどちらかを選択

ビッグローブ光は、KDDIグループのプロバイダであるBIGLOBEが運営する光回線です。

回線とプロバイダがセットになった一体型サービスですので、個別に契約する必要はありません。

ビッグローブ一社と契約するだけで快適にインターネットが楽しめます。

ビッグローブ光の契約メリット

ビッグローブ光のメリットは6つあります。

具体的な内容を見ていきましょう。

1.au・UQモバイル・BIGLOBEモバイルのスマホとセット割が組める

ビッグローブ光は、au、UQモバイルのスマホとセット割が組める光回線です。

ビッグローブ光と対象のスマホプランを契約することで、スマホ側の月額料金が割引になります。

スマホキャリア	割引額	割引対象 スマホ台数
au	最大1,100円	10台
UQモバイル	最大1,100円	10台

2.開通工事費が実質無料

ビッグローブ光の開通工事費は、申し込みキャンペーンによって実質無料になります。

キャンペーンの内容を表にまとめました。

	2年プラン	3年プラン
開通工事費	28,600円	28,600円
割引	初回 1,276円割引 1,188円×23回割引 ＝28,600円割引	初回 880円割引 792円×35回割引 ＝28,600円割引
つまり……	実質無料！	実質無料！

ご覧の通り、工事費と同額を2～3年かけて割り引くので、実質無料になる仕組みです。

3.申し込みキャンペーンは月額割引とキャッシュバックのどちらかを選べる

ビッグローブ光の公式は、以下2つの特典のどちらかが貰える申し込みキャンペーンを展開しています。

月額料金割引を選択すると、最初の12カ月間の月額料金が戸建て3,850円・マンション2,750円になります。

この金額は、光回線の中で最安級と言っていいでしょう！

ただ、割引の総額は19,536円になるので、よりお得に契約したい方は一律40,000円のキャッシュバックの方がおすすめです。

ビッグローブ光のキャッシュバックは、契約してから11カ月目以降に受け取り手続きを行う必要があります。

この受け取り手続きを忘れてしまうと、なんとキャッシュバックが受け取れなくなってしまうんです！

そのため、キャッシュバック特典を選ぶ方は、手続き開始日をスケジュールアプリに登録したり、カレンダーに書き込んだりして、絶対に忘れないように対策しておきましょう。

どうしても『手続き忘れ』が心配な人は、自動的に適用される月額料金割引を選んだ方が無難です。

4.高性能Wi-Fiルーターを1年間無料でレンタルできる

ビッグローブ光を契約すると、高速通信の『IPv6（IPoE方式）』に対応したWi-Fiルーターを1年間無料で借りられます。

自分でビッグローブ光に合うWi-Fiルーターを調べたり、購入する必要はありません。

2年目以降は、月額550円で借り続けられます。

なお、『IPv6（IPoE方式）』とは、回線混雑を回避して快適・高速にインターネットが利用できる接続方式です。

ビッグローブ光はIPv6（IPoE方式）を無料提供しているので、対応しているWi-Fiルーターを接続することで、テレワークや動画視聴、オンラインゲームなどが快適に行えるようになります。

5.日本全国で契約できる

ビッグローブ光は、NTTのフレッツ光回線を借りて運用している光コラボレーションサービスです。

フレッツ光は日本全国に回線を張り巡らせているため、ビッグローブ光も全国で契約できます。

また、マンションタイプは、その物件にあらかじめ対応する光回線の設備が導入されてないと契約できません。

多くのマンションやアパートには、NURO光やauひかりに比べて、フレッツ光回線が組み込まれていることが多いです。

6.引越し時の工事費が無料になる

ビッグローブ光は、何度引越ししても移転工事費が無料になります。

ほとんどの光回線は引越し先での工事費は有料ですので、ビッグローブ光の大きなメリットと言えるでしょう。

転勤などで引越しが多かったり、近々引越し予定がある方におすすめです。

ビッグローブ光の契約デメリットや注意点

メリットの多いビッグローブ光ですが、下記のデメリットもあります。

契約する前に、こちらもしっかり把握しておきましょう。

1.スマホとのセット割を組まないと料金的なメリットが無い

ビッグローブ光の基本料金は、光回線の中では平均的です。

	戸建て	マンション
ビッグローブ光	5,478円	4,378円
ドコモ光	5,720円	4,400円
ソフトバンク光	5,720円	4,180円
auひかり	5,610円	4,180円
楽天ひかり	5,280円	4,180円

そのため、スマホとのセット割引を組まないと、料金的なメリットはほとんどありません。

ドコモ、ソフトバンク、Y!mobileなどのキャリアスマホを使っている方は、そのスマホとセット割が組める光回線を契約したほうがお得になる可能性が高いです。

また、格安SIMユーザーは、ビッグローブ光よりも元々安価な格安光回線を選んだ方がお得になります。

2.解約時に違約金＆工事費残債が発生する場合がある

ビッグローブ光は、プランによって2年または3年の自動更新契約になっています。

そして、契約期間と次の契約期間の合間に訪れる契約更新月以外に解約すると、以下の解約違約金を請求されてしまうんです。

戸建て	マンション
4,100円（不課税）	3,000円（不課税）

また、開通工事費は同額を数年かけて割り引くことで実質無料になりますが、全額割り引かれる前にビッグローブ光を解約すると、割引もその時点で終了となり、残債を一括請求されます。

ビッグローブ光を解約する際は、契約期間と工事費残債の両方に注意を払わなければなりません。

3.申し込みキャンペーン特典は『3年契約』が条件

ビッグローブ光 公式の申込キャンペーンは、3年プランを契約した方が対象です。

2年プランで契約する方は、キャッシュバックも月額料金割引も適用できないので、ご注意ください。

ビッグローブ光を契約するなら、基本的に月額料金が安い3年プランがおすすめです。

ただし、何らかの都合で2年で解約が決まっている場合など、2年プランを選びたいケースもあるでしょう。

そういった方は、契約期間縛りの無い光回線も併せて検討してみてください。

ビッグローブ光はどんな人に向いている？

今まで紹介したビッグローブ光のメリットとデメリットを踏まえて、おすすめな人と、おすすめではない人をまとめました。

ビッグローブ光がおすすめな人

ビッグローブ光がおすすめな人は、次のいずれかに当てはまる人です。

ビッグローブ光は、au・UQモバイル・BIGLOBEモバイルのスマホとセット割が組めます。

そのため、自分や家族がこれらのスマホを契約しているのであれば、積極的に検討してよいでしょう。

ビッグローブ光は日本全国で契約できるので、自宅がauひかりのエリア外だった人も、ビッグローブ光がおすすめです。

また、工事費0円で移転できるのもビッグローブ光の強みです。

転勤などで引っ越す機会が多く、光回線の乗り換えが面倒な人には、ぴったりと言えます。

ビッグローブ光がおすすめではない人

以下のいずれかに当てはまる人は、ビッグローブ光はおすすめできません。

ビッグローブ光の月額料金は、スマホとのセット割無しでは安いとは言えません。

他社のキャリアスマホや、格安SIMスマホを使っている人は、他の光回線を選択した方がお得です。

また、ビッグローブ光は契約期間縛りと解約違約金のある光回線です。

さらに、短期で解約すると工事費の残債も請求されます。

3年以内に解約する可能性がある人は、契約期間や違約金の無い光回線も検討してみましょう。

まとめ

ビッグローブ光のメリットとデメリットから、どんな人におすすめの光回線なのかを紹介しました。

今記事のまとめです。

これらの項目に該当する人は、ビッグローブ光を前向きに検討してみてください。