Wi-Fiの通信速度を上げる8つの方法!遅くなる原因と対策法まとめ

Wi-Fiの通信速度を上げる8つの方法!遅くなる原因と対策法まとめ 光回線

なんか最近うちのWi-Fiが遅くて、ゲームや動画を見るのもストレス溜まるわ

Wi-Fiの通信速度が遅いと、インターネットが快適に利用できなくなってしまいます。

スマホやパソコンを使うたびにストレスを感じるため、何とか改善したいところです。

そこでこの記事では、Wi-Fiの速度が遅くなる原因と改善方法を紹介します!

Wi-Fiの通信速度にお悩みの方は、ぜひご活用ください

Wi-Fiの通信速度が遅くなる6つの原因

そもそも、なぜWi-Fiの通信速度は遅くなってしまうのでしょうか。

まずは原因を特定してから、最適な改善方法を選びましょう。

ここでは、よくある原因を6つ紹介します。

1.Wi-Fiルーターと端末の間に壁や障害物が多い

Wi-Fiルーターとインターネットを利用するスマホやパソコンの間に障害物があると、電波が遮られてWi-Fiの速度が遅くなる原因になります。

ルーターと一体型のONU(光回線終端装置)やホームゲートウェイも同様です。

Wi-Fiの電波は壁や家具などの障害物をすり抜けますが、その際に一部は反射して弱まってしまいます。

Wi-Fiルーターと端末間の距離が遠いと障害物も多くなり、反射される電波の割合も増えるため、どんどん速度が遅くなってしまうというわけです。

2.電波が反射しやすい場所にWi-Fiルーターを置いている

姿見
床や姿見の近くには置かない方が無難

家の中には、Wi-Fiの電波を反射してしまう場所が多数あります。

そういった所にWi-Fiルーターを設置すると、電波が届きにくくなってしまうんです。

たとえば、床は電波を反射するためWi-Fiルーターを直置きするのは避けた方が無難。

また、鏡やコンクリートの壁も電波の反射率が高いので、Wi-Fiルーターを近づけすぎないようにしてください。

さらに、水は電波を吸収する性質を持つため、水回りも避けるべきポイントです。

3.同時接続しているデバイスが多い

Wi-Fiに同時接続している端末台数が多すぎると、通信速度が遅くなります。

Wi-Fiルーターごとに接続できる端末数は決まっているので、説明書やメーカーの公式ページなどで確認してみましょう。

特に家族世帯は自然と接続端末が多くなり、単身世帯に比べて通信速度に悪影響が出やすいです。

パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機などを家族みんなで利用している時に通信速度が低下するなら、同時接続デバイス数が原因になっている可能性が高いでしょう。

4.同じ周波数帯を使う電子機器との電波干渉が生じている

電子レンジ
電子レンジは電波干渉しやすい家電製品の一つ

Wi-Fiと同じ周波数帯を使う家電が家にある場合、電波干渉が生じているかもしれません。

電波干渉とは、同じ周波数を持った電波同士がぶつかり合いWi-Fiの速度が遅くなってしまう事です。

Wi-Fiルーターは2.4GHzと5GHzの周波数帯を使用します。

一方、家電は2.4GHz帯を使う製品が多いので、2.4GHz帯のWi-Fiを使っていると電波干渉が起きやすいんです。

Wi-Fiに影響を与える代表的な家電製品の一つに『電子レンジ』があります。

IHクッキングヒーターやBluetooth機器も2.4GHz帯を使用しますが、電子レンジほど電波は強くありません。

Wi-Fi接続が不安定になった際は、電子レンジを使用していないか確認してみてください。

5.高速通信が出来る『IPv6 IPoE方式』になっていない

契約している光回線は高速通信方式に対応していますか?

従来、インターネットの接続には『IPv4(PPPoE)方式』という通信方式が用いられてきました。

ところが、インターネット人口の急増により、回線の混雑が頻繁に起こるようになってしまったんです。

この問題を解決するために開発されたのが、新たな通信方式『IPv6 IPoE方式』です。

IPv6 IPoE方式を利用すると、回線の混雑を避け快適にインターネットに接続することができます。

ただし、光回線によって対応状況はマチマチ。

標準搭載しているところもあれば、別途申し込みが必要だったり、有料の接続機器をレンタルしないと利用できない場合もあるんです。

一度、契約している光回線の対応状況を確認してみましょう。

尚、IPv6 IPoE方式で通信するためには、Wi-FiルーターもIPv6 IPoE方式に対応している必要があります。

こちらも、ちゃんと対応機種になっているか確認してみて下さい。

6.Wi-Fiルーターの不具合または性能に問題がある

ここまで挙げた原因がいずれも当てはまらない場合は、Wi-Fiルーターに故障などの不具合があるかもしれません。

一般的にルーターの寿命は約5年と言われています。

5年以上使用しているなら、物理的な劣化により本来の性能を発揮できていない可能性があります。

あるいは、そもそもルーターの性能が低いのかもしれません。

古いルーターをお使いであれば、最新の通信規格に対応していないケースも考えられます。

速度が遅い旧来の通信規格を使用しているなら、Wi-Fi速度も慢性的に遅くなるでしょう。

Wi-Fiの通信速度を上げる8つの方法

Wi-Fiの速度低下のおおよその原因がわかったら、それに沿った改善策を実施しましょう。

また、原因が特定できていなくても、いくつかの改善策を試すことで解決できるケースもあります。

Wi-Fiの速度を上げる方法を8つ紹介しますので、実践可能なものから試してみて下さい。

1.Wi-Fiルーターの設置場所を変える

Wi-Fiルーターは棚の上に置く
Wi-Fiルーターは棚の上などに置く

Wi-Fiルーターとインターネットを利用する端末の距離が遠い場合は、設置場所を近づけましょう。

距離が近づけば電波の強度が増すため、Wi-Fiの速度が上がります。

また、Wi-Fiルーターの設置場所は壁や家具といった障害物の近くを避けるのも大切です。

水回りや鏡の近く、床への直置きは避け、棚の上など高い位置に置くと良いでしょう。

床から1m以上の高さがおすすめです。

2.Wi-Fi中継機を購入する

2階建てや広い間取りの家の場合、全ての部屋で快適にWi-Fiを使用したいと考えると、Wi-Fiルーターの設置場所を変えても改善効果は薄い可能性があります。

そんな時は、『Wi-Fi中継機』の購入を検討してみてください。

Wi-Fi中継機は、その名の通りWi-Fiルーターの電波を中継して対応範囲を広げる接続機器です。

『Wi-Fiルーターに近い部屋では快適だけど、離れると繋がらなくなる』というお悩みの場合は、導入を検討してみましょう。

3.使っていない端末のWi-Fi接続を切る

Wi-Fiの同時接続台数が多い場合、ほとんど使っていない端末があれば接続を解除しましょう。

使用していない端末による不要な接続を控えることで、ルーターの通信量に余裕が生まれます。

特に『スマート家電』は気づかない内にWi-Fi接続しているパターンが多いです。

テレビ、エアコン、電子レンジ、洗濯機など、現在はさまざまな家電がIoT化しています。

IoT機能を活用していない製品であれば、Wi-Fi接続は切っておきましょう。

4.アクセスポイントを割り振る

Wi-Fiの同時接続台数を減らせない、または減らしても効果がないパターンに試してほしいのが、アクセスポイント(SSID)の割り振りです。

Wi-Fiルーターは、複数のアクセスポイントを設けている製品が珍しくありません。

現在お使いの製品の説明書などを確認してみてください。

もし複数のアクセスポイントがあるようでしたら、端末ごとに接続先を割り振り、1カ所に集中するのを避けます。

そうすることで接続先が分散され、通信速度が改善される場合があります。

5.Wi-Fiの5GHz帯も使用する

電子レンジなどの家電による電波干渉が原因だった場合、パソコンやスマホはWi-Fiの5GHz帯で接続するようにしましょう。

家電製品にも使われている2.4GHz帯を避け5GHz帯を利用することで、電波干渉を回避することができます。

ただし、2.4GHz帯と5GHz帯はそれぞれ強みと弱みがあるので、全ての端末を5GHz帯に変えるのはおすすめしません。

それぞれの違いを表にまとめました。

2.4GHz帯・障害物に強く、電波が遠方まで届きやすい
・家電なども利用する周波数帯なので電波干渉が起きやすい
5GHz帯・2.4GHzより高速
・Wi-Fi専用の周波数帯のため家電などと干渉しない
・壁や天井などの障害物に弱い

接続端末をよく利用する部屋とWi-Fiルーターの位置関係を考え、周波数帯を使い分けましょう。

6.インターネットの接続方法をIPv6 IPoE方式に切り替える

IPv6 IPoEの場合

契約している光回線が『IPv6 IPoE方式』に標準対応していなかったら、すぐに申し込むことをおすすめします。

インターネットの接続方法を従来の『IPv4 PPPoE』から『IPv6 IPoE方式』に切り替えるだけで、通信速度の向上が見込めるからです。

別途申し込みが必要でも無料で利用できるところは多いので、よく調べてみましょう。

もし、有料オプション扱いで月額料金がもったいないと感じるなら、IPv6 IPoE方式に標準対応している光回線に乗り換えてしまうのも一つの手です。

IPv6 IPoE方式に標準対応しているおすすめの光回線

7.Wi-Fiルーターの再起動・アップデートをする

Wi-Fiルーターの不具合によって速度が低下している事も考えられるため、一度電源を落として再起動してみましょう。

Wi-Fiルーターは基本的に電源を付けっぱなしにするので、長時間の稼働によりエラーが蓄積し、通信パフォーマンスが落ちてしまう事があるんです。

このような場合、再起動することで通信速度が改善されるケースが多々あります。

また、ファームウェアのアップデートも重要です。

ファームウェアとは、Wi-Fiルーターを動かしているソフトの事で、バージョンが古いと処理速度に問題が起きて通信速度に影響が出てしまう場合があります。

ファームウェアの自動更新機能がないWi-Fiルーターは手動更新が必要なので、説明書を確認してみてください。

8.Wi-Fiルーターを買い換える

古いWi-Fiルーターを使っている場合、もしかしたら性能が光回線の速度に追い付いていない可能性があります。

Wi-Fiには規格があり、それぞれ最大速度が決まっているんです。

Wi-Fi規格の世代表
世代通信規格周波数最大速度
第1世代IEEE 802.11
(11)
5GHz帯2Mbps
第2世代IEEE 802.11b
(11b、b)
2.4GHz帯11Mbps
第2世代IEEE 802.11a
(11a、a)
5GHz帯54Mbps
第3世代IEEE 802.11g
(11g、g)
2.4GHz帯54Mbps
第4世代
(Wi-Fi4)
IEEE 802.11n
(11n、n)
2.4GHz帯
5GHz帯
600Mbps
第5世代
(Wi-Fi5)
IEEE 802.11ac
(11ac、ac)
5GHz帯6.9Gbps
第6世代
(Wi-Fi6)
IEEE 802.11ax
(11ax、ax)
2.4GHz帯
5GHz帯
9.6Gbps
第6世代
(Wi-Fi6E)
IEEE 802.11ax
(11ax、ax)
2.4GHz帯
5GHz帯
6GHz帯
9.6Gbps

光回線に接続するなら、少なくとも『Wi-Fi5』以降に対応したWi-Fiルーターが良いでしょう。

もしWi-Fi4以前のルーターを使用している場合は、新しい機種に買い替えを検討してください。

まとめ

Wi-Fiの速度が遅くなる原因と改善方法を紹介しました。

今記事のまとめです。

Wi-Fiの速度が遅くてお悩みの方は、紹介した改善方法を実践してみてください。

『契約中の光回線の速度がそもそも遅い』といった根本的な理由でない限り、いずれかの方法で改善される可能性は高いです。

改善後は再び速度が低下しないよう、解説した6つの原因を考慮して利用環境を整えておきましょう

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